| そんな指令を、中村新プロデューサーと河原成美ラーメンディレクターの両氏から申し渡された驛麺職人たち!
職人たちが頭をひねって出した答は「名古屋と言えば、これしかないでしょ!そう、名古屋コーチン!」。それからというもの、名古屋コーチンの丸鶏やガラをふんだんに使い、名古屋コーチンの味を引き出す事に努力を重ね、試作、試作、試作に明け暮れる毎日が続きました。
その過程で、名古屋コーチンの“旨味の秘密”にたどり着きました。それは、“名古屋コーチンは、我慢強く時間をかけて煮込むほどに、味が、深く力強く出てくること”でした。
まず、丁寧に灰汁を取り、しっかりと名古屋コーチンの鶏油をスープに浮かせ、独特な甘い香りを引き出します。そして更にじっくり時間をかけて煮込んで、ようやく、名古屋コーチンの“口の中全体に広がる深い旨味”にたどり着きました。
しかし、名古屋コーチンの独特な甘い香りは、スープが少しでも冷めてしまうと消えるようにとんでしまいます。お客さまに商品をお出しするまでのスープの保存・調整について、更なる試行錯誤を繰り返しました。
こうして、中村・河原両氏の指令にこたえて“名古屋”のご当地らーめんが生まれたのは、名古屋驛麺通りの他店舗に遅れること2年。開業以来多くのお客さまにお召し上がりいただいています。
今日、「名古屋驛麺通り なご家」で、夕方5時以降にお出ししている“特製名古屋コーチン塩らーめん”は、店の開業以来の5年間、そんな努力を継続して積み重ねた、現時点の集大成というべき一杯なのです。
職人たちは、今日もそして今後も、より良い旨味、より良い香りを追い求めて“うまい一杯”のために努力を続けています。
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